今回の受診内容は、まずエコーを撮ることから。ここで特に何もなければ、ドクターの問診と触診があって終わり、だったようです。
薄暗い部屋の、カーテンに仕切られたスペースに入ってベッドに横になり、まずは前回のう胞が見つかった右胸から。若い女性の技師さんが、専門科を掲げているだけあって、くまなく丁寧に見ていきます。のう胞のサイズを測ってプリントし、次は左です。
また同様に縦、横とゆっくり丁寧に動かしていた器具がぴたっと止まりました。その瞬間モニタを見ていた私も、内心あっ、と思っていました。ずっと奥の方に何かあるんです。しかも、右にあるのはのう胞で丸い形なのに、今回見つかったものは妙にいびつな形。技師さんはドクターを呼びに行きました。
まもなくやってきたドクター、院長先生は、エコーの画像を見、その場で触診してくださいました。ごつい指でぐいぐいと乳腺の1本1本をなぞりつつ、「深いなー、乳腺の奥だもんなー、これは触れないなー」とかなり悔しそうにポツリ...職人です。
実は私、ずっと前から、それこそ娘の頃から、割と頻繁に自分で乳腺チェックはやっていたんです。なので、もし何かが出来たとしても、ごく初期に自分で見つける自信満々でした。なので、新しいものがあると言われた時、かなりショックでした。でも、百戦錬磨の院長先生でさえ触れないそんな奥にあるものなら、自分で見つけられなくても仕方ないですよね。まぁ、そのための定期受診でもありますし。全ては早期発見のためです。
今回見つけたものは、乳腺の下の触診しても触れないくらいとても深いところにあり、しかも結構な大きさ。おまけに形がいびつなので、これは細胞を取って調べなくてはいけないとのことです。
細胞を取るための針を刺す前に、マンモグラフィーを撮ることになり、一旦部屋を移動。前回の反省を踏まえて、生理から遠く胸があまり張っていない時期を選んだので、前回ほどは痛くありませんでした。2回目でもあり、余裕です。
その後再度エコーの部屋に戻り横になると、今度はドクターがエコーの画面を見ながら、細胞を取るための針を刺します。本当に深いところにあるしこりなので、痛いですよといわれましたが確かに痛い。モニタを見ながら、まだ届かない、まだ届かない、あ、やっと届いた...いってぇ...と見ていました。
様子を聞いていると、ドクターが画面を見ながら針を刺し、技師さんが何か機械を操作して、そのしこりの成分(?)を吸引したようでした。「何だぁ? 脂肪かなぁ?」と話している声がすぐ頭の上で聞こえます。
針のあとに普通のカットバンを貼って貰い、しばらく押さえておくことと、今日1日だけお風呂を我慢するよう言われて今日はおしまい。検査の結果は翌日の夜以降にわかるので、ドクターに電話で問い合わせる時間の相談をします。結果を話すだけだから電話でもOKとのこと、これは嬉しいサービスですね。
そして翌々日。どきどきしながら約束の時間に電話をしました。「検査の結果は、心配要りません、良性です。安心してください。念のために次回は、来年の3月くらいに来てください」とだけ話して終わりました。これで一安心です。
今回は、結果を聞くのが電話だったため、何故これが出来たのかとか、食べ物など普段の生活全般で気をつけたらいいことなど、いろいろ聞きたかったことを聞けなかったのはとても残念でした。でも、針を刺して細胞を取る検査を初めてやったのと、見つけられなかったことをものすごく悔しそうにしていたドクターを見ることができただけでも、とてもいい体験だったと思います。あ、もちろん、今のところ大丈夫、とおっぱいにお墨付きを頂いたのも、もちろんとても嬉しいです。
年も年ですから、もういつ更年期が始まってもおかしくないです。そちらの方もこれからは一層気をつけていかなくちゃ、と今年も会社の健診で人間ドック+婦人科を追加で受けました。そこで私は、また新しいものを見つけてしまうのですが、その話はまた次回にでも。
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